濱田屋は明治開業以来、お大師様のお膝元で皆様にお喜びいただけるよう、
真心込めて胡麻豆腐を製造いたしております。
般若心経1巻と大師御宝号3遍を、製造工程で毎回お唱えすることも大切な一つ。
お大師様に御膳を届ける「生身供」へお供えさせていただき、
また毎月21日のご縁日には胡麻豆腐のお接待をしております。
店主挨拶
いつもご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
当店は明治初め、初代由兵衛が現在の高野山大学の場所で豆腐店を開業したのが始まりです。昭和30年頃までは、主に木綿豆腐や胡麻豆腐を製造し、山内各寺院にお納めしておりました。
しかし、山内で高野豆腐が製造されなくなり、代わりとなるお土産をとの事で、胡麻豆腐を主体とし現在に至っております。
高野山の胡麻豆腐は、胡麻の皮を剥き中の芯の部分のみを使っておりますので、白く油分の少ないあっさりとした味が特徴です。そして、当店ではご参詣の皆様への感謝の気持ちを込めて、般若心経1巻とお大師様の御宝号3遍を、製造工程でお唱えいたしております。
当店の胡麻豆腐をお召し上がり頂き、少しでも元気になって頂けたなら幸いです。至らない所も多々あるかとは存じますが、ご愛顧賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
胡麻豆腐 濱田屋
5代目店主 濱田 朴穏